上質な眠りを追求して150年。
1870年に創立。ベッドの歴史とともに歩んでまいりました。
「どんな時代でも快適な眠りを通じて、社会に貢献したい」という理念のもと、
その時代を生きる人々にとって「より良い眠り」を考え、創り、お届けします。
これまでも、これからも、快適な眠りを追求する姿勢に変わりはありません。
History Of Simmons
- シモンズの軌跡 ―
『創業から革新への序章』
大陸横断鉄道が開通し(1869)映画で見るような西部劇の世界が残っていたそんな時代。創立者のザルモン・シモンズは、ウィスコンシン州ケノーシャに会社を設立しました。
やがて9人の従業員とともにチーズの木箱の生産を始めます。
当時、この地では酪農に秀でたヨーロッパからの移民が多く、シモンズはそこにビジネスチャンスを見つけたのでした。
「BeautyRest」の誕生
好景気に沸く1920年代のアメリカ。
誰もが、今までにない新しい商品、新しいサービスを求めていました。
シモンズのトップエンジニア、フランクリン・ゲイルは、新しい機械を設計。
今日までのシモンズを支えてきた最大の発明、大ヒット商品「ポケットコイルマットレス ビューティレスト」がここに誕生したのです。
『市況に打ち勝つアイデア』
1929年10月、ウオール街からはじまった大恐慌が世界を襲います。
多くの人々がマイホームや、快適な部屋を諦めました。
人口が多い大都市では、狭い部屋でも安価で、快適に使える寝具が求められました。
シモンズはそのニーズに応え、画期的なソファーベッドを世に送り出しました。
『世界に羽ばたく』
1964年、 「アメリカ史上最大規模の万博」と称されたニューヨーク世界博覧会に出展。
「シモンズのある寝室」は、アメリカの豊かなライフスタイルの象徴の一つとなります。
暮らし全体のプロデュースをめざしていたシモンズの 当時のロゴマークは「ハウスマーク」と呼ばれ、生活全てのトータルプロバイダーとしての理念を現していました。
1995年にシモンズは1000万ドルのCMキャンペーンを実施。このキャンペーンは世界中で展開される事になります。
『日本での展開』
1964年 東京オリンピックの年、シモンズは銀座に事務所を開設します。
そして同じ年、神奈川県座間市に工場を設立。
当時ベッド文化がまだあまり普及していなかった日本で、アメリカシモンズのマットレス製造の技術と信念を受け継ぎながら、日本人のためのマットレスの開発と製造を始めます。
2020年 創立150 周年を迎えたシモンズ。
「どんな時代でも快適な眠りを通じて、社会に貢献したい」という理念のもと、
その時代を生きる人々にとって「より良い眠り」を考え、創り、お届けしてきました。
これまでも、これからも、快適な眠りを追求する姿勢に変わりはありません。